sandmarkについて

別にsandmarkなんかどうでもいいって人が大多数だろうけど、

Blog*spotの機能に「ページ」っていうのがあったから使ってみるだけなんだからっ!
あ、あんたに私のこと知ってほしいわけじゃないしっ!
ほら、わかったらブラウザの「戻る」ボタンを今すぐ押しなさいよねっ!
しっしっ!
もう…バカっ…! ///

茶番はいい。

  • Name: sandmark
  • Sex: Male
  • Age: 23
  • Blood-Type: B型
  • What I Like: 音楽、将棋、甘いもの、お酒、ミツバチ、周りにいてくれる人
  • What I Dislike: 知らない人
  • Hobby: 将棋、ピアノ、読書、プログラミング関係の文書を読み漁る

なんだか今は将棋に夢中ですホント。
最近はよく夜あたりに 将棋倶楽部24 の東京道場に出没してます。
それから忘れちゃいけないのが U549倶楽部 さん。
ここのおかげでブログ始めたと言っても過言ではないです。

とても楽しいので、みんなも将棋すればよいよー!

それからピアノもたまに弾いてます。
レパートリーはいっぱいあるけど著作権的に限りなく黒に近いグレーなので、
ここにアップしていくのは自作のものばかりになるかと思われます。
なんか嫌な時代になったね。ごめんなさい冗談です。許してJASRACさん。

さて閑話休題。(早いな

【sandmark】の名前の由来をよく尋ねられるのでここに書いておくと、
むかしむかし、といっても数年前だけど、USAのカーネギーメロン大学で、
関数型プログラミング言語のコンテストが開かれました。

このコンテストは大学をリレーしながら毎年(だっけ?)開かれているもので、
大学側から出題されるテーマもそのときによってまちまちで、
基本的には、どれだけ早く答えに辿り着いたか、が重要視されているみたいです。

で、そのカーネギーメロン大学(略してCMU)は当時、
驚くべき宿題を提示してきました。

「……砂漠で発見された巨大な砂のコンピュータらしきものの残骸は、
  流砂を動力源にして動作する、現代のアーキテクチャとはもちろん異なるが、
  しかし当時のテクノロジではおよそ考えられないほど高度なものだ。
  我々調査団はこの巨大な砂のコンピュータの化石を、
  今のコンピュータに保存できる巨大なデータ――
  仮想マシンとして抽出することに成功した。
  だが技術力が足りず、この仮想マシンを解析するには至っていない。
  そこで諸君らの力を借りて、ぜひこれを解明してもらいたい。
  砂でできたコンピュータの仕様は、添付してある文書の通りだ。
  超古代文明の謎に迫る極秘プロジェクトだ、よろしく頼む。」

つまり、謎のデータを処理するプログラム(エミュレータ)を作れってことですね。
口調や舞台背景はおよそ元の形式をとどめていませんが、
雰囲気としてはこんな感じだったと記憶しています。
※たぶん今でもデータと仕様書はダウンロードできて遊べます。

信じがたいメカニズムで動作する古代のコンピュータ。
そしてそのデータ、仮想マシンを手に入れ、プログラムを作ってクラッキングする。
なんとも心をくすぐられるじゃありませんか。

ちなみにこの宿題、エミュレータを作るだけが仕事ではありません。
驚くべきことに、この謎のデータは独自の形式で作られたまともなバイナリであり、
エミュレータを使ってこの仮想マシンにログインしたあと、
仮想マシンの中でプログラムをコンパイルして動かしたり、
他のユーザのパスワードをブルートフォースアタックして乗っ取って、
アドベンチャーゲームをクリアするためにオートパイロットを作ったり、
とにかく、凄いとしか言いようがありませんでした。

それはボクにとって、ロマンのかたまりだったのです。

仮想マシンにログインして、さらにその中のプログラムを実行するということは、
自作したエミュレータの速度もかなりのウェイトを占めるということでした。
つまり、エミュレータが遅ければそれだけ着実にクリアが遅くなる。

そこで、仮想マシンと一緒に、ベンチマークソフトも添付されていました。
Benchmarkというのは、プログラムやOSの速度なんかを調べることです。
その速度を測るソフトの名前が、ま、砂ということですから、シャレなんでしょうね。

【sandmark】

だから「砂印」って意味じゃなくて、
Benchmark → sandmark なので、
意味なんてほとんどないに等しいんです。響きが良かったから使ってるだけで。

ちなみに仮想マシンに入っているOSの名前は、大学名(CMU)の
アナグラムか何かでしょうか、やっぱりシャレなんでしょうねー。
Universal Machineでした。CMUを逆から読んで (U)niversal(M)a(C)hine かなぁ。

中のOSのバージョンは9でしたが、当時のローマ数字で表すと IX になります。
つまり、

Universal Machine IX → UMIX

……怪しげにも程がある。
そんなわけで、自己紹介というにはあまりにも明後日の方向な、
いつも通り、よくわからないページでした。

このノリでブログ書いていきます。