今日、ボクと一緒に苦楽を共にしてきた犬が、遠いところへ行ってしまいました。
飼うと決めてから、それは避けられない未来だったのかも知れません。
だからある程度は覚悟していたつもりでした。
でもそれが、ただの自己満足に過ぎなかったことに、どうして気付かなかったのでしょう。
ウェスト・ハイランド・ホワイト・テリアの女の子、名前はマリア。
ボクが故郷を離れて仕事に行った先で出会った、真っ白な犬。
そこでマリアは毎日のようにゲンコツで頭を叩かれていて、
それに同情したわけではないけれど、「助けたい」と思ったことが、
ボクとあの子との最初の繋がりでした。